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【二十四節気】寒露とは?2026年はいつ?意味や由来、食べ物を解説

伝統文化
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「寒露(かんろ)」とは、秋が深まり、朝晩の冷え込みが少しずつ強くなってくる頃を表す二十四節気のひとつです。

「寒」という字が入っているため冬の言葉のようにも感じますが、寒露はまだ秋の真ん中。紅葉が進み、秋の味覚がおいしくなる季節でもあります。

では、2026年の寒露はいつなのでしょうか?

この記事では、寒露の意味や由来、2026年の日付、寒露の頃に食べたい旬の食べ物などをわかりやすく解説します。

寒露は「かんろ」と読みます。

二十四節気の17番目にあたり、秋の節気では「立秋・処暑・白露・秋分」に続く5番目。次の節気は「霜降(そうこう)」です。

寒露とは、簡単にいうと、

「秋が深まり、草木に冷たい露がつく頃」

を意味します。

「寒露」の「寒」は寒さ、「露」は草木などにつく露のことです。

秋分を過ぎると日が短くなり、朝晩の気温も徐々に下がってきます。夜間に冷やされた草花に露がつき、その露にも冷たさを感じるようになる時期を「寒露」と表現しているのです。

2026年の寒露は10月8日(木)です。

二十四節気は毎年まったく同じ日になるわけではなく、太陽の動きを基準として決められています。

寒露は、太陽黄経が195度になる時です。

2026年は10月8日15時29分に寒露を迎えます。

また、「寒露」という言葉は10月8日の1日だけではなく、次の二十四節気である「霜降」までの期間を指す場合もあります。

2026年の場合は、おおむね

10月8日~10月22日頃

が寒露の期間と考えればよいでしょう。

寒露は、中国で生まれた二十四節気に由来します。

二十四節気とは、太陽の動きをもとに1年を24に分け、それぞれに季節を表す名前を付けたものです。

昔は現在のようにテレビやスマートフォンで天気予報を見ることはできません。

そこで、農作業や日々の暮らしの目安として二十四節気が利用されてきました。

寒露という名称も、秋が深まって気温が下がり、草木につく露が冷たく感じられる自然の変化から付けられたと考えるとわかりやすいでしょう。

寒露とよく似た二十四節気に「白露(はくろ)」があります。

どちらにも「露」という文字が入っていますが、季節は少し異なります。

白露は9月上旬頃。

朝晩が涼しくなり、草花に降りた露が白く見える頃を表します。

寒露は10月上旬頃。

白露の頃よりさらに気温が下がり、露に「冷たさ」を感じる頃です。

つまり、

白露=露が見られるようになる頃

寒露=その露が冷たく感じられるほど秋が深まった頃

と覚えるとわかりやすいでしょう。

寒露を迎える10月上旬は、夏の暑さがようやく落ち着き、本格的な秋を感じられる時期です。

地域によって差はありますが、朝晩は肌寒く感じる日も増えてきます。

一方、日中は過ごしやすく、晴れた日には爽やかな秋空が広がります。

また、北日本や標高の高い地域から紅葉が進み始める時期でもあります。

「スポーツの秋」「読書の秋」「食欲の秋」といわれるように、屋外での活動や旅行、秋の味覚を楽しむのにも適した季節です。

寒露には「この食べ物を必ず食べる」という全国共通の行事食があるわけではありません。

そのため、寒露では10月頃に旬を迎える秋の味覚を楽しむのがおすすめです。

秋を代表する味覚のひとつです。

栗ご飯や甘露煮、和菓子など、さまざまな食べ方を楽しめます。


秋になると食べたくなるのが、焼き芋や大学芋。

気温が下がってくる寒露の頃には、温かい焼き芋もよく似合います。


しいたけ、しめじ、舞茸など、きのこ類も秋の食卓には欠かせません。

炊き込みご飯や鍋料理、汁物などにも使いやすい食材です。


「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざでも知られる秋の果物です。

10月頃から旬を迎える品種も多く、寒露の季節感を楽しめる果物といえるでしょう。


秋に旬を迎える鮭も、この季節に楽しみたい食材です。

塩焼きはもちろん、きのこと一緒にホイル焼きにしたり、汁物にしたりと、肌寒くなってくる季節にぴったりです。


寒露の次にやってくる二十四節気が「霜降(そうこう)」です。

文字どおり、霜が降り始める頃という意味があります。

季節の流れを見ると、

秋分 → 寒露 → 霜降 → 立冬

となります。

寒露の頃にはまだ「秋」という感覚が強いものの、霜降を過ぎると冬の気配が一気に近づいてきます。

つまり寒露は、秋が最も深まっていく時期であり、冬への入り口が見え始める季節ともいえるでしょう。

寒露の時期には、身近なところでも季節の移り変わりを感じられます。

朝晩の冷え込みが強くなり、日没の時間も早くなります。

地域によっては木々が色づき始め、ススキなど秋らしい植物も目立つようになります。

また、空気が澄み、夜空を眺めるのにもよい季節です。

昔の暦の言葉である「寒露」を知っていると、こうした何気ない自然の変化にも秋の深まりを感じられるのではないでしょうか。

寒露は国民の祝日ではありません。

二十四節気の中には「春分の日」と「秋分の日」のように祝日になっているものがありますが、寒露は通常の平日です。

ただし、寒露の時期は10月の「スポーツの日」と近くなる年もあります。

寒露とスポーツの日はまったく別のものなので、混同しないようにしましょう。

寒露(かんろ)は二十四節気のひとつで、秋が深まり、草木につく露にも冷たさを感じる頃を意味します。

2026年の寒露は10月8日(木)です。

寒露の頃になると朝晩の冷え込みが強くなり、紅葉など秋らしい景色も少しずつ広がっていきます。

また、栗、さつまいも、きのこ、柿、秋鮭など、秋の味覚がおいしい季節でもあります。

寒露の次は「霜降」、そして「立冬」へ。

寒露は、深まりゆく秋を楽しみながら、少しずつ近づいてくる冬の気配を感じる季節なのです。



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