スタジオジブリの名作映画『耳をすませば』。
1995年に公開されてから長く愛され続けている作品ですが、実は主要キャラクターの声を、現在では人気俳優となった高橋一生さんが担当していたことをご存じでしょうか。
高橋一生さんが演じたのは、主人公・月島雫が恋心を抱く少年「天沢聖司」です。
しかも当時の高橋一生さんは、まだ14歳でした。
現在の高橋一生さんを知っている人が改めて『耳をすませば』を見ると、「本当に高橋一生さんの声なの?」と驚くかもしれません。
今回は『耳をすませば』出演時の高橋一生さんを振り返りながら、弟や若い頃の苦労、身長、実家がお金持ちという噂、母親との関係などについて紹介します。
さらに、2026年秋に出演する最新ドラマについても見ていきましょう。
『耳をすませば』天沢聖司の声優は高橋一生だった

映画『耳をすませば』は1995年7月15日に公開されました。
主人公・月島雫の声を担当したのは本名陽子さん。そして、雫が次第に惹かれていく天沢聖司の声を担当したのが高橋一生さんです。
スタジオジブリの公式作品情報にも、声の出演として「本名陽子・高橋一生」と記載されています。
現在ではドラマや映画、舞台で活躍する俳優というイメージが強いため、『耳をすませば』を何度も見ている人でも気付いていなかったというケースは少なくないでしょう。
高橋一生は当時14歳だった
さらに驚くのが、高橋一生さんが『耳をすませば』に出演した当時の年齢です。
公開当時は14歳でした。
日本テレビの「金曜ロードシネマクラブ」によると、収録から1週間ほど後に高橋一生さんの声変わりが始まったそうです。
つまり『耳をすませば』の天沢聖司の声は、高橋一生さんが大人の声へ変わる直前に収録された、非常に貴重な声ともいえます。
今の高橋一生さんの声と比べてみると、その違いに驚かされます。
『耳をすませば』が俳優人生の転機に
高橋一生さんは幼少期から児童劇団に所属し、1990年公開の映画『ほしをつぐもの』にも出演しています。
ところが小学校高学年の頃には劇団を退団。
中学生になる頃には、子役時代の活動は「小さい頃の思い出」のような存在になっていたそうです。
そんな中で再び舞い込んできた仕事の一つが『耳をすませば』でした。
2026年のインタビューでも、高橋一生さん自身が『耳をすませば』への出演を俳優人生の大きな転機として振り返っています。
現在の高橋一生さんにつながる重要な作品だったわけです。
高橋一生の弟はミュージシャン
高橋一生さんには4人の弟がおり、5人兄弟の長男です。
そして三男にあたる弟が、ロックバンド「never young beach(ネバーヤングビーチ)」のボーカル・ギターを務める安部勇磨さんです。
名字が違うため、兄弟だと知らなかった人も多いのではないでしょうか。

高橋一生と安部勇磨は異父兄弟
高橋一生さんは過去にテレビ番組『A-Studio』で、自分を含めた5人兄弟について語っています。
5人は全員同じ父親ではなく、
・高橋一生さん
・次男と三男
・四男と五男
という3つの父親が異なる兄弟だと本人が明かしています。
三男の安部勇磨さんは1990年生まれで、高橋一生さんとは約10歳離れています。
高橋一生さんは年の離れた弟たちに家計簿をつけさせるなど、兄というより父親に近い立場で弟たちを支えてきた一面もあったようです。
安部勇磨さんに対しても、音楽をやるのであればプロの世界で評価される側に立つよう助言していたことを明かしています。
俳優とミュージシャン。
活動するジャンルは違いますが、兄弟そろって表現者の道を歩んでいるのは興味深いところです。

高橋一生の若い頃の苦労話
高橋一生さんの現在の落ち着いた雰囲気からは想像しにくいかもしれませんが、その生い立ちは決して単純なものではありませんでした。
5人兄弟の長男で、弟たちとは年齢が大きく離れています。
特に下の弟たちについては、幼い頃から高橋一生さんが面倒を見ていたそうです。
本人は、弟のおむつを素早く交換できるほど世話をしていたことも明かしています。
子供の頃はふさぎ込みがちだった

高橋一生さんは子供の頃について「ふさぎ込みがちだった」と振り返っています。
あまりしゃべらず、感情を表に出すことにも居心地の悪さを感じていたそうです。
そんな高橋一生さんを心配した祖母が児童劇団に入れたことが、俳優への道につながっていきました。
舞台で演技をした際、客席にいた祖母が喜んで涙を流している姿を見たことが、芝居を続ける一つのきっかけになったといいます。
長男として弟たちを支えた
家庭環境も複雑でした。
母親との関係が悪化し、約10年間会わなかった時期があったことも本人が明かしています。
一方で、年下の弟たちにとって高橋一生さんは頼れる長男でした。
幼い弟の世話をし、成長してからは生活面についても助言する。
華やかな芸能界で活動する一方、家庭では早い時期から「兄としての責任」を背負っていたことがうかがえます。
こうした経験が、高橋一生さんの独特の落ち着きや演技の深みにもつながっているのかもしれません。
高橋一生の身長はどのくらい?

高橋一生さんの身長は175cmです。
ORICON NEWSのプロフィールでも175cmと掲載されています。
テレビでは共演者との身長差や撮影時のアングルなどによって印象が変わるため、「高橋一生の身長は何cm?」と検索する人も多いようです。
日本人男性としては比較的標準的な身長ですが、細身の体形や姿勢の良さ、衣装の着こなしなどから、実際の数字以上にスラッとした印象を受けることもあります。
生年月日は1980年12月9日。
『耳をすませば』で天沢聖司を演じた少年が、長いキャリアを重ねて日本を代表する俳優の一人になったと考えると感慨深いものがあります。
高橋一生の実家は金持ちという噂
インターネットでは「高橋一生 実家 金持ち」というキーワードもよく見られます。
この噂が生まれた理由の一つとして考えられるのが、高橋一生さんが東京都港区赤坂周辺で育ったとされていることです。
赤坂といえば東京都心の一等地。
そのため、
「赤坂育ちなら実家がお金持ちなのでは?」
と考える人がいるようです。
「赤坂育ち=大金持ち」とは断定できない
ただし、高橋一生さんの実家が資産家だった、あるいは非常に裕福な家庭だったと断定できる信頼性の高い公表情報は確認できません。
幼少期には水泳やピアノ、エレクトーンなど複数の習い事を経験したとされ、こうした点も「裕福な家庭」というイメージにつながっている可能性があります。
しかし、
赤坂に住んでいた
↓
実家がお金持ちだった
と単純に結論づけることはできません。
むしろ高橋一生さん本人が明かしている5人兄弟の複雑な家庭事情などを見ると、「何不自由ない裕福な家庭で育った」といった単純なイメージだけで語るのは適切ではないでしょう。
「実家がお金持ち」という話については、現時点では噂の域を出ないと考えておくのがよさそうです。
高橋一生の母親の死因について
高橋一生さんの母親は2015年に亡くなっています。
本人がテレビ番組で明かした内容によれば、母親は「がん」を患っていました。
ただし、どの部位のがんだったのかなど、詳しい病名については広く公表されていません。
そのため、母親の死因については「がん」とする以上のことを憶測で断定しない方がよいでしょう。
母親とは約10年間会っていなかった
高橋一生さんと母親の関係は、長い間良好ではなかったといいます。
本人によると、約10年間会っていない時期もありました。
弟の安部勇磨さんから母親ががんであることを聞いた後も、すぐには会わず、病状が進んでから再会しています。
再会した母親から謝罪の言葉を受けた高橋一生さんは、弟たちについては自分が何とかするという趣旨の言葉を伝えました。
その約1週間後、母親は亡くなったといいます。
複雑な親子関係だったからこそ、最後に言葉を交わすことができたというエピソードは印象的です。
高橋一生の最新ドラマ

11月にはNHK BS主演ドラマが
2026年11月14日・21日には、NHK BSで『この味もまたいつか恋しくなる』が前後編で放送される予定です。
作家・燃え殻さんのエッセイを原作とする作品で、高橋一生さんが主演を務めます。
食べ物や飲み物をきっかけに、過去の人や出来事を思い出していく8つの物語が描かれます。
『耳をすませば』の14歳の少年から30年以上。
声優、子役、舞台俳優、そして主演俳優へと歩んできた高橋一生さんのキャリアは、改めて見ると非常に長いものです。
『耳をすませば』を今見ると高橋一生の声が新鮮

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『耳をすませば』を昔見たことがある人も、高橋一生さんが天沢聖司を演じていると知ってから見直すと、かなり印象が変わるのではないでしょうか。
特に注目したいのが「声」です。
収録当時14歳で、その直後に声変わりが始まったという高橋一生さん。
現在の低く落ち着いた声を知っているからこそ、少年時代の瑞々しい声には新鮮な驚きがあります。
天沢聖司という少年の声が、高橋一生さんの人生のごく短い時期にしか出せなかった声だったと考えると、『耳をすませば』という作品の見方も少し変わってくるかもしれません。
Q&A
高橋一生は『耳をすませば』以外にも声優経験がある?
あります。
俳優業を中心に活動していますが、アニメーションやナレーションなど「声」の仕事も行っています。
『耳をすませば』は、その中でも特に若い時期の代表的な声優出演作です。
高橋一生は子役出身?
子役として芸能活動を始めています。
児童劇団に入り、1990年公開の映画『ほしをつぐもの』などに出演しました。
その後一度劇団を離れていますが、『耳をすませば』への出演などを経て俳優としてのキャリアを重ねていきました。
高橋一生は結婚している?
高橋一生さんは2024年5月、俳優の飯豊まりえさんとの結婚を発表しています。
ドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズなどで共演していたことでも知られています。

まとめ
映画『耳をすませば』で天沢聖司の声を担当していたのは、高橋一生さんです。
しかも収録当時は14歳で、その直後には声変わりが始まったとされています。
現在の高橋一生さんの声とはかなり印象が違うため、知らずに映画を見ていた人も多いかもしれません。
また、高橋一生さんは5人兄弟の長男で、弟の一人がnever young beachの安部勇磨さん。
複雑な家庭環境の中で年の離れた弟たちの面倒を見てきたことや、母親と長期間疎遠になっていたことなど、華やかな俳優人生の裏にはさまざまな経験がありました。
一方、「実家がお金持ち」という噂については、赤坂周辺で育ったことなどが背景にあるとみられますが、資産家だったと断定できる公表情報は確認できません。
そして2026年11月には『この味もまたいつか恋しくなる』と新たなドラマ出演も控えています。
次に『耳をすませば』を見る機会があれば、ぜひ天沢聖司の「声」に注目してみてください。
現在の高橋一生さんとは違う、14歳当時の貴重な声を聞くことができます。


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