只今上映中の映画『ザ・ウォッチャーズ』を観てきました。
感想はひと言「久しぶりに見たつまらない映画」です。
一生懸命に作ったであろう映画に対してこんな事を言うのは申し訳ないですが、そう思いました…
映画『ザ・ウォッチャーズ』がオススメできない理由
映画冒頭の展開とテンポが悪すぎる
・森の中を男性が必死に逃げているが、意味が分からないので恐怖感や緊張感が伝わらない。
・主人公の女性が登場してからの行動が本編とあまり関連がない。（関連付けが薄い）
設定が乱暴過ぎる
・謎の建築物やその構造が意味不明。
・大昔妖精？天使？だったのが今怪物？そして人間に封じ込められる？どんな設定よ・・・
・行方不明になった教授の研究室が何十年もそのまま？学生たちのカンパで？？
ジャンルが不明
・ホラーなのかオカルトなのかサスペンスなのかエイリアンなのかゾンビなのか怪物なのか、さっぱり解らないので恐怖感や好奇心が湧かない。
動機が不明瞭
・魔物たちの「観察する」「命を奪う」の根拠が弱い。「ルール」の根拠も弱い。
主人公が主人公たる所以が弱い
・主人公が何故あの女性でなくてはならないのかの理由が弱すぎる。
登場人物のキャラクター設定が甘い
・登場人物たちが何故そこにたどり着いたのかが不明瞭。
・魔物たちは何故陽に当たれない？バンパイアの設定みたいで説得力が弱い。
・魔物たちの知能が高いのか低いのかよく分からない。
『ザ・ウォッチャーズ』はオススメしない映画
途中で退場しそうになった
映画館で鑑賞中に中途退館する事は極まれにありますが、この映画もそうなりかけました。
上映中ずっと「荒唐無稽」の熟語が頭の中を駆け巡ってた…
でも我慢して最後まで観ました。結末が知りたくて。
結末は普通でした。
結論
全体的に設定の説得力が弱くて終始❔マークが浮かんでいる状態でした。
登場人物たちにも感情移入出来ず仕舞いで……
この映画は一体何だったのか？ホラー？ファンタジー？
筆者はサスペンスを期待していたので尚更そう感じたのかもしれません。
ロスチャイルド家のような一族の富と暇を持て余した遊び・・・みたいな…(笑)
サスペンスが観たい方には「やめたほうがいいですよ」と伝えたいです。
以上、ご視聴ありがとうございました。
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