10月2日ジャニーズ事務所は、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けての会社運営に関する会見を都内で開催。新社長・東山紀之氏は、現事務所の事実上の解体と新エージェント会社の設立を発表。会見中、東京新聞の望月衣塑子記者が質問ルールを破り、他の記者や司会から注意を受ける一幕も。井ノ原快彦が望月記者を落ち着かせる場面も見られた。そんな中で発せられた東山紀之氏に対する質問が衝撃的であった。
【望月衣塑子】記者、ジャニーズ会見で『東山紀之 / 俺のソーセージ』発言の真相
東京新聞の望月衣塑子記者が東山紀之氏に投げかけた問いが大炎上している。2005年3月に出版された『SMAPへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ』著作/木山将吾による暴露本に書かれた一節が元となっている。
内容:僕はジャニー喜多川の愛人だった…元・光GENJIの著者がついに語った真実。性的虐待、ホルモン注射、盗聴器…これがジャニーズ事務所の実態だった。
著者略歴 :木山将吾/山崎正人
1970年生まれ。15歳の時にジャニーズ事務所に入る。ジャニーズジュニアとして雑誌やテレビで活動、「さくら隊・予備軍」を経て、「光GENJI」でデビューの予定であったが、幻と終わった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
この暴露本の中で、木山氏がジャニーズ Jr だった頃に東山紀之氏が後輩 Jr 達に言ったという発言だ。
「パンツがない」と言っているジュニアに、自分のパンツを脱いで「これを穿けば?」と言ったり、電気アンマ(足の裏を相手の股間に当てて振動させる遊び)をしたり、ジュニア達を前にして東山自身の陰部を晒して「俺のソーセージを食え!」などと発言したとしている。
これをもって望月衣塑子記者は東山氏による「性加害」があったのではないかと問うたのである。
『東山紀之 / 俺のソーセージ』に過剰に反応した【望月衣塑子】記者
男性側からするとこれらの言動は、男子特有の冗談や遊びの部類に入るのだが、女性の望月氏には性加害に映ったのだろうか…
東山紀之氏の過去にあったとされる言動は性加害とまでは言えないとしても、ジャニー喜多川氏の犯した性加害に対して「まったく知らなかった」は通じないだろう。いやむしろ知っていたであろう事は想像に難くない。その事実自体が問われるべきである。
望月衣塑子記者:小6、小4の男児二人の母
望月衣塑子(もちづき・いそこ)=社会部
1975年、東京都生まれ。2000年に中日新聞(東京新聞)に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部で事件を取材。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑をスクープし、自民党と医療業界の利権構造を暴く。東京地裁・高裁での裁判を担当、その後、経済、社会部記者として、防衛省の武器輸出、軍学共同を取材。17年2月から「森友学園」と「加計(かけ)学園」を巡る問題を追及するため、菅義偉官房長官(当時)の記者会見に出席。20年から日本学術会議問題、21年からは入管で収容中に死亡したスリランカ人女性問題や、入管法、外国人問題、コロナ禍での医療、雇用問題なども取材している。
引用元:東京新聞「 望月衣塑子記者 」の記事一覧
著書に『武器輸出 と日本企業』(角川新書)、「なぜ、日本のジャーナリズムは崩壊したのか」(講談社+α新書)、「嫌われるジャーナリスト」(SB新書)、「自壊するメディア」(講談社+α新書)。2017年に、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。二児の母。2019年度、「税を追う」取材チームでJCJ大賞受賞(2021年9月14日更新)
男児二人の母親だから尚更被害者側に感情移入してしまうのでしょう。
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