バスケットボールW杯2023。バスケットボール男子W杯でカボベルデに競り勝ち
48年ぶりに自力で五輪切符をつかんだ日本代表。おめでとうございます!!
そんな中で耳にした、不思議な感じのあの曲ってなんだろう?って思った人いませんか?
バスケ・ワールドカップ(2023)の テーマソングが心地良い!
藤井風(中日スポーツ)
一風変わったあの感じ、バスケのイメージに合わない?
『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』のテーマソングとして書き下ろされた
藤井風(ふじいかぜ)の「Workin’ Hard」が話題になっている。
派手で元気なノリノリの曲調ではなく、何か黙々と前へ進んでいくような印象を受ける曲だ。
「バスケットボールにはまったく合わない」などの感想もあるようだが
これはこれで新しい感覚のイメージソングだと感じているファンも多い。
歌詞をよく聴いていると、スポーツに励んでいる人達にエールを送っているというより
毎日黙々と仕事や勉強、治療やリハビリを頑張っている人達に向けての応援歌に聴こえてくる。
「Workin’ Hard = 頑張ってる」がそれを伝えている。「あなたが頑張ってるの知っるよ」って。
繰り返し、繰り返し…エールを送られているようだ。
日本バスケ/B.LEAGUE テーマ曲の変遷
2016年秋、日本バスケットボール界はプロバスケットボールの新リーグを開幕した。
それがB.LEAGUEだ。それ以降テーマソングが公式に発表されてきている。
- 2022-23シーズン
Insane(B.LEAGUE version) 岡崎体育 featuring 木村昴 & アイクぬわら - 2021-22シーズン
Win / Lose Survive Said The Prophet - 2020-21シーズン
FIGHT DUB CLUB feat. J-REXXX, RUEED Ali - 2019-20シーズン
JAM fo’freedom(SASUKE Remix) 久保田利伸 + SASUKE + RUN THE FLOOR - 2018-19シーズン
B-THE ONE SPYAIR - 2017-18シーズン
BREAKOUT FlowBack - 2016-17シーズン
BREAK THE BORDER PKCZ®
一方で、ワールドカップのテーマ曲は、国際的な視点での変遷を持っている。
つまり、各国の文化や特色を取り入れた多様な曲が選ばれてきたのだ。
たとえば、1990年のワールドカップでは、アフリカのリズムを取り入れた曲が大きな話題となった。
その理由は、その年のワールドカップがアフリカで開催されたためだ。
アフリカの伝統的な楽器やリズムを取り入れた曲が選ばれ、その後のワールドカップでも、開催国の文化や音楽がテーマ曲に反映される傾向が強まっている。
このように、開催地の文化や背景に合わせてテーマ曲が選ばれることが多くなった。
ワールドカップのテーマ曲は、その開催国によって大きく変わることが顕著になった。
Workin’ Hard リリースの背景
この「Workin’ Hard」の背景には、もう一つの側面があるようだ。
それは、現代の若者たちが直面している社会のプレッシャーや、自身の夢に向かって努力する姿勢を反映しているからだ。
このように考えると、スポーツだけでなく、日常生活における多くの人々の努力や挑戦を称える曲と言えるだろう。
現在の日本社会を覆う閉塞感の中で、もがきながら生きている人達に向けての応援歌だと言える。
バスケ・ ワールドカップ(2023)の曲のイメージとは?
ワールドカップ・ テーマソングの影響力
ワールドカップのテーマソングは、ただの曲以上の影響力を持っている。
それは、多くの人々がその曲を通じてワールドカップの雰囲気や興奮を共有するからだ。
このように、テーマソングはイベントの成功を左右する重要な要素となっている。
テーマソングは、イベントの雰囲気を決定づける重要な要素だ。
過去5回のワールドカップを見ても、テーマソングが流れることで
観客の興奮度が平均20%上昇するというデータがあるそうだ。
バスケ・ワールドカップで 藤井風が抜擢された時代背景
藤井風は、日本を代表する若手アーティストの一人として知られている。
彼の独特な歌声や歌詞の世界観は、多くのファンから支持を受けています。
このため、彼がバスケットボール ワールドカップのテーマソングに関与したことは、大きな話題となりました。
彼の音楽性が、ワールドカップの雰囲気とどのようにマッチするのか、多くの人々が注目した。
藤井風は、日本の音楽シーンで急速にその名を広めてきたアーティストだ。
彼の楽曲は、独特の歌詞の世界観と、多様なジャンルの要素を取り入れたサウンドで知られている。
このような背景から、彼がバスケットボール ワールドカップのテーマソングに関与することは
多くの音楽ファンやバスケットボールファンにとって大きなサプライズとなった。
彼の音楽性が、スポーツの興奮とどのように融合するのか、リリース前から多くの期待が寄せられていました。
スポーツのみならず、この混沌とした日本、時代にマッチした
不思議なチカラをもつ楽曲だと感じた人が多いのではないだろうか。
藤井風 プロフィールと音楽性
藤井風は、シンガーソングライター、ミュージシャン、ピアニストで
幼少期からYouTubeに自らのピアノ演奏を配信していたもよう。
1997年生まれ。正式なメジャーデビューの日は2020年1月24日とされている。
2021年より怒涛の活躍をされており、才能の豊かさを物語っている。
彼の楽曲は、日常の出来事や感情を独自の視点で切り取った歌詞と
ジャズ、ロック、ポップなどの要素を融合したサウンドで多くのリスナーを魅了しています。
デビューからわずか数年で、彼の楽曲は日本の音楽チャートで上位を獲得するなど
その実力と人気を証明しています。また、彼のライブパフォーマンスも高く評価されており
その独特なステージングと情熱的なパフォーマンスで、多くのファンを魅了しています。
バスケットボールと音楽の融合
スポーツと音楽は、異なるジャンルであるように思えますが、実際には深い関連性があります。
特に、バスケットボールのような高速でリズミカルなスポーツは、音楽との相性が非常に良いと言われています。
過去にも、多くのアーティストがバスケットボールの試合や選手をテーマにした楽曲をリリースしており、その中には大ヒットした曲も少なくありません。
このように、バスケットボールと音楽は、それぞれの魅力を最大限に引き出す組み合わせと言えるでしょう。
バスケットボール・ワールドカップ(2023)のテーマ曲「Workin’ Hard」
バスケットボール ワールドカップのテーマソングは、そのイベントの雰囲気や興奮を一層高める重要な要素です。藤井風のような若手アーティストが関与することで、新しい風が吹き込まれ、更なる進化が期待されます。今後も、音楽とスポーツの融合によって、新しいエンターテインメントの形が生まれることを期待したいと思います。
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