最近何かと話題の超ド級『１３京円』ってどれだけの札束の塊なんだろう？！
そう思って計算してみました。
体積はどのくらい？重さは何トン？
さあ、みなさんのイメージ力は如何に！？（笑）
これで１億円
１万円札を縦横それぞれに１００枚ずつ並べると１億円
１万円札のサイズは16.0cm × 7.6cm
- 横：16.0cm
- 縦：7.6cm
- 厚み：0.01cm
- 枚数：10,000枚（＝100 × 100）
ということで、
総面積の計算：
1枚の面積は
16.0 cm×7.6 cm=121.6 cm²
それが1万枚あるので
121.6 cm²×10,000=1,216,000 cm²
つまり、1万円札1万枚を並べたら、だいたい121.6平方メートルの面積になるってことですね。
これはだいたいテニスコート半面くらいの広さです！
夢が広がりますね（笑）
この「テニスコート半面」を１０,０００ 層重ねると１兆円に！
１万円札の厚み：0.01cm（0.1mm）だから
10,000層重ねたら 0.01cm × 10,000 ＝ 100cm
テニスコート半面の面積で高さが1m あるブロック（塊）が１兆円になります。
では、このブロックがどれくらい積み重なれば『１０京円』になるのでしょうか？
100,000,000,000,000,000 ÷ 1,000,000,000,000 ＝ 100,000
１０京 ÷ １兆 ＝ １０万
なんと！ 10万 × 1m ＝ 10万m！ エベレストの１０倍以上の高さです！
途方もない高さですね！（笑）
これ以降13京円ではなく切りの良い１０京円で計算していきます。
ちなみに、１０京円分の１万円札の体積は121,600,000 m³ です。
（1,216,000 cm²＝121.6 m²
121.6 m² × 1 m ＝ 121.6 m³
121.6 m³ が 100,000 個で121,600,000 m³）
この体積をサイコロ型にすると１辺が何mになるのか？
121,600,000 の3乗根 ≒ 492.6 m
なんと１辺が約500mの超巨大立方体に！！
１万円札『１０京円』分の総重量は何トン？
１万円札１枚の重さは約１g。１億円で１０kgほどですね。鞄に入れて持ち運べます（笑）
１０京円は１万円札が１０兆枚ですから
100,000,000,000,000,000 ÷ 10,000 ＝ 10,000,000,000,000枚
10,000,000,000,000枚 × 1g ＝ 1000万トン
と言われてもピンと来ませんよね・・・
まあ、１辺が500m の立方体の紙の塊を想像したらなんとなく分かりますね（笑）
ちなみに、1.5ｔの乗用車に例えると約670万台・・・分かりませんね（笑）
毎日１億円使うと何日で無くなる？
10京円÷1億円＝10億日かかります！
10億日は何年？
10億日は 約274万年 （笑）
地球上のモノ全部買えるんじゃないの？（笑）
１０京円をゴールド/金に換算すると
世界中で採掘されたゴールド（金）の総量は約200,000トンと言われています。これを立方体にすると、一辺が約22メートル程度の大きさになると推定されています。つまり、すべての金を集めても意外と小さなサイズの立方体に収まるのです！
200,000トン = 2,000億グラム（200,000,000,000g）
現在の金価格は1グラムあたり約14,323.70円です。世界中で採掘された金の総量は約200,000トン（200,000,000,000グラム）とされていますので、これを日本円に換算すると以下のようになります：
200,000,000,000 グラム×14,323.70 円/グラム=約2,864兆7,400億円
なんと、全世界のすべてのゴールドを集めてもたったの2,864兆円にしかならないのです！
ではもし、10京円分のゴールドがあるとしたら何トンになるのか？
10京円 ÷ 2,864兆円 ＝ 約35
20万トン × 35 ＝ 700万トン
10京円分のゴールドは約700万トン！
そしてこの金塊の大きさは、計算すると１辺が約72m の立方体になります。
結論
『１３京円』という金額はあたり前ですが、途方もない額で現実には有り得ない。
そのな札束をどこに保管する？そんな金のインゴットをどこで保管する？
株券？土地？宝石？電子マネー？
あり得ませんよね・・・・・
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