今絶賛上映中の映画「見える子ちゃん」を観てきた!
不思議な魅力に憑りつかれて一日に2回観てしまったのでした。
一度目を観たあと、もう一つ別の漫画原作で今話題になってる映画のほうを観ようかなと
チケットを買っていると「いや、もう一度観たい!」と心の声がした!ような気がした。
2回観て正解だった。この映画はすっごくオモロイ!!見るべし!!
レビュー?

見始めて感じた、「なんだかヌルい展開だなぁ」という感想。
映画はテンポが大事。特に導入部分では観客をグイっと物語に引き込まねばならないと常々思っている。(何様?)
冒頭から、四谷みこの霊に対する反応がイマイチはっきりしないなと感じていた筆者。
あの微妙な演技、演出は中村義洋監督の思惑通りだったのだと後で知る事になる…

こんな事書いてたなんて知らなかったよ…
「全力無反応系エンターテイメント!」?何じゃそりゃ?笑
四谷みこ、百合川ハナ、二暮堂ユリア

この3人の女子生徒が魅力的で、もう一度観たいと思わせた要因でもある。
三人とも可愛いしキャラが凄く立っている。
他のクラスメイトたちも個性的でいい感じ。
映画『見える子ちゃん』原菜乃華、久間田琳加、なえなの👻思い出トーク【6月6日(金)公開】
オリジナルキャラクター:権藤昭生

原作の漫画にはないキャラクターだそうで、原作漫画ファンからは割と不評だと聞く。
しかし、映画では重要で面白いキャラクターだった。
まさかのどんでん返し(?)もパンチが効いていて良かった。
原作漫画を読んでいない、映画しか知らない者にとってはとても良いキャラクターだと思う。
本人もインタビューで語っているが、この映画のキーパーソン的な立場なのは間違いない。
映画『見える子ちゃん』久間田琳加、なえなの、山下幸輝インタビュー【2025年初夏公開】
脚本・監督 : 中村義洋
この映画はやはり脚本がいいのだろう。良く練られているし、演出も精密にやられたようだ。
映画の観始めで感じていた違和感の正体は、中村義洋監督の吟味された演出だったのでした。
【無視しない】中村義洋監督がSNSの声に回答してみた【映画『見える子ちゃん』6月6日(金)公開】
何故か泣いちゃう神社のシーン
ネタバレになるので詳しくは語れないが、神さんの御光(御姿?)が降りて来た時に涙がでた。
日本人だからか?それとも演出?
あと、みことユリアが仲良くアイスを食べているシーンも目頭が熱くなった。
辛かったね、悲しかったねって…
父親役:滝藤賢一
とても好きな俳優さんである。キャラクター変幻自在の名俳優。
父親役が滝藤賢一さんでよかった~!最高!

父親「無視すんなよ~」
何度も観るであろう作品
筆者は面白い映画は何度も観る傾向がある。映画館で。
逆につまらない映画は30分で出てしまう。
「見える子ちゃん」はたぶんまだ何度も観てしまいそうだ。
実はホラー映画嫌いです。
そうか!この映画は『ホラーコメディ青春グラフィティ映画』なんだ!納得!

3回目観た
また観てしまった。
本来ホラーは嫌いなのだが、これは別のようだ。
なんてったってこの映画はホラーコメディ青春グラフィティ映画なのだから。
高校の学園祭を通してクラスが団結したりしてしっかり青春学園モノになってる。

みこの父親も愉快なキャラクターだし、生徒会長の状況解説も物語の理解度を深めていく。

そして、何と言ってもこの3人のキャラクターが可愛らしく魅力的だ。

この3人の可愛らしさに見惚れているだけで2時間弱の時間があっという間に過ぎて行く。
—番外編— 3人の生の可愛らしさが凝縮 — これ面白いよ。
【予告ドッキリ】映画『見える子ちゃん』特別番組「ビビる子ちゃん決定戦」【6月6日(金)公開】
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