お正月が過ぎると気になるのが「鏡開きはいつ行うの?」という疑問。 特に関西では、関東とは日程が異なるため、毎年迷ってしまう方も多いはずです。
この記事では、2026年の鏡開きの日程を中心に、
- 関西と関東の違い
- 正しいやり方
- 食べ方の定番
- 地域差が生まれた理由
まで、わかりやすく解説します。
◆ 鏡開きとは?意味を簡単におさらい
鏡開きとは、お正月に飾った鏡餅を割り、無病息災を願って食べる日本の伝統行事です。 鏡餅は年神様の依り代とされ、食べることで一年の力を授かると考えられています。

◆【2026年】鏡開きはいつ?
結論から言うと、鏡開きの日は地域によって異なります。
● 関東(東京など):1月11日(日)
全国的にはこの日が最も一般的です。
● 関西(大阪・兵庫・奈良など):1月15日(木)または1月20日(火)
関西では松の内が1月15日までとされる地域が多く、 そのため鏡開きも 15日または20日 に行われます。
● 京都:1月4日(日)に行う地域もあり
京都の一部では、三が日明けの4日に鏡開きをする伝統が残っています。
◆ なぜ関西と関東で鏡開きの日が違うの?
地域差が生まれた理由は、「松の内(まつのうち)」の期間の違いにあります。
● 松の内とは?
松の内とは、年神様を家にお迎えしている期間のことを指し、 門松やしめ飾りなどの正月飾りを飾っておく時期のことです。
この期間は、年神様が家に滞在していると考えられており、 松の内が終わるまでは正月行事が続いているとされています。
● 関東と関西で松の内が違う理由
- 関東:松の内は1月7日まで 江戸時代に幕府が「松の内は7日まで」と定めたことが影響し、 関東では7日で正月飾りを片付ける習慣が広まりました。
- 関西:松の内は1月15日まで 古くからの伝統を重んじる地域が多く、 本来の小正月(1月15日)までを松の内とする風習が今も残っています。
● 鏡開きの日がズレる理由
鏡開きは「松の内が明けてから行う」のが基本とされているため、 松の内が短い関東では 1月11日、 松の内が長い関西では 1月15日または20日 と、 自然と日程に差が生まれるのです。
◆ 鏡開きの正しいやり方

① 鏡餅は「切る」ではなく「開く」
刃物を使わず、木槌などで割るのが正式です。 これは「縁を切る」ことを避けるためとされています。
② 割った餅は残さず食べる
鏡餅は年神様の力が宿るとされるため、 欠片も残さずいただくのが良いとされています。
③ カビが生えていたら?
無理に食べず、削っても不安な場合は処分を。 最近はパック入り鏡餅が主流なので安心です。
◆ 鏡開きでの食べ方
鏡開きで割ったお餅は、地域によって食べ方が異なります。
● お汁粉・ぜんざい
全国的に最も一般的。 関西では粒あんの「ぜんざい」が人気です。

● お雑煮
家庭の味が出る伝統的な食べ方。

● 揚げ餅・かき餅
小さく割れた餅を揚げて塩を振るだけで絶品。

● アレンジレシピ
- きな粉餅
- バター醤油餅
- チーズ焼き餅 など、現代風アレンジもおすすめです。

◆ 2026年の鏡開きまとめ
| 地域 | 鏡開きの日(2026年) |
|---|---|
| 関東 | 1月11日(日) |
| 関西 | 1月15日(木)または1月20日(火) |
| 京都 | 1月4日(日) |
鏡開きは地域の風習が色濃く残る行事です。 お住まいの地域やご家庭の伝統に合わせて行うのが一番です。
◆ さいごに:鏡開きで一年の無病息災を願おう
鏡開きは、ただ鏡餅を食べるだけの行事ではありません。 年神様に感謝し、一年の健康と幸せを願う大切な日本の文化です。
2026年の鏡開きは、ぜひご家庭の風習に合わせて楽しんでくださいね。

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