今では「ミャクミャク」が広く認知されているが、それ以前は「コロシテくん」が主流だった事をご存知だろうか。「コロシテくん」・・・凄まじいネーミングだ。いったい何がそうさせたのだろうか?その謎を追ってみた。
なぜ大阪万博のキャラクター「ミャクミャク」が「コロシテくん」だったのか?
大阪・関西万博のロゴマークが決まったのは2020年8月25日。最終選考に残った5作品の中から、セル(細胞)をコンセプトとした「いのちの輝き」を表現した作品が選ばれた。大阪市浪速区でデザイン事務所を経営するシマダタモツさん(55)ら「TEAM INARI」が考案。赤い円や楕円は細胞を表し、形の異なる細胞同士が連なって輪を作ることで「いのちの輝き」を表現したという。
万博の運営主体「日本国際博覧会協会」発表。
「いのちの輝きくん」とも呼ばれていた
正式(?)には「いのちの輝きくん」だったが、「コロシテくん」と呼ばれることが多かったのだ。
「ミャクミャク」の名称は開幕1000日前にあたる2022年7月18日午前に決定され、同日開催された記念イベント「1000 Days to Go!」内で発表された。
なぜ大阪万博のキャラクター「ミャクミャク」が「コロシテくん」だったのか?過去の動向を探る
「シテ…コロシテ……」のネットミームはかなり以前からあったもよう
2017年の記事
引用元:Buzz Feed
「ネットミーム」とは、インターネットを通して画像や動画、言葉といった情報が真似されてどんどん広がっていく現象やその様子を指す言葉。また、「インターネット・ミーム」とも呼ばれ、インターネットを通じて人から人へと、通常は模倣として拡がっていく行動・コンセプト・メディアを指す専門用語である。
イラストレーターさんの反応
漫画家さんの反応
その決定打(?)がこれだ!!
まさにこのイラストは「シテ…コロシテ……」状態を表現している秀作だ。
ロゴマーク発表時のTwitterのトレンド
すでに流行っていたネットミームの「コロシテ」が同時にトレンド入りしていた。
非常に上手く融合させたネット民達天才か。
なぜ大阪万博のキャラクター「ミャクミャク」が「コロシテくん」だったのか?ここからが本当の話・・・
「生と死」がテーマ?
最初から不気味なほど「死」の比重が多いんだが・・・
問題の資料 平成29年3月作成(?)
4.2025年国際博覧会の展開事例集
引用元:「2025年国際博覧会検討会 報告書(案)平成29年3月」
上のツイートにあるように「死」がテーマみたいになってる。
「コロシテくん」という異名は予定調和のようなものかもしれない・・・・・
シテ…コロシテ……
不思議なことだが、今まさに大阪万博は瀕死の状態だ。
2023年12月7日現在、大阪万博が無事開催に漕ぎつけるとは到底思えない状態だ。
もう万博自体が「シテ…コロシテ……」と言っているように感じるのは私だけだろうか。
色んな要素がこの万博を「否定」している。敢えて言う。そう予言されていた万博なのだ……
【おまけ】大阪・関西万博のニュースに関心はありますか?
結果が出ました。
もはや死に体・・・
笑ってしまった
追記
凄い炎上しているよ
リプライ見てみて。90%以上が否定的コメントだから。
2024/02/21現在、震災復旧を後回しに万博開催を優先する人達
これでもまだテレビでは着々と万博開催が進捗しているような報道を続けている・・・・・
ついに来た・・・
コメント